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日本の農業の衰え

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日本はもともと農業中心の国でした。
江戸時代は国民の8割以上が農業を営んでいましたし、
ほんの最近、1950年ごろも、日本人の半数くらいは
第一次産業(農林水産業)に従事していました。

しかし戦後の政治家さんは「農業中心ではイカン」と考えるんです。
なぜかというと、農業よりも工業やサービス業の方が
一人当たりの収入が高くなる、と考えられたからです。

ということで「食生活の洋風化」のところでお話したとおり、
1960年代を中心に、日本政府は重化学工業の発展に努めてきました。
そしてその結果、確かに日本は先進国の仲間入りをし、
さらにはGNPでアメリカに次ぐ世界第2位の経済大国となりました。

しかし、失ったものも大きかったのですね。

皆さんが知っていることとしては、
経済発展を優先させたことによって環境が破壊されたということがあると思います。
公害問題ですね。

そして農業関係では・・・
若者を中心に、農村から都市へと人口が移動したのがこのころです。
都市は過密となって環境悪化、
農村は過疎となって農業のあとを継ぐ人が減っていってしまいます。

農業が衰えていくもとは、高度経済成長期にあったのですね。
そして現在では農業を営む人も高齢化してしまいました。

現在日本の第一次産業人口は、5%にも満たないんです。
食料を作り出す第一次産業がこんなになってしまって
日本は大丈夫なのでしょうか?

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