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食生活の洋風化

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戦前までいわゆる和食だった日本人の食生活が、
欧米風に変わる時代がやってきます。
(欧=ヨーロッパ 米=アメリカ 欧米か!ってやつです)

せっかく体にいい日本食を食べてきたのに
わざわざ変えなくてもいいじゃないかと思いますが・・・

やっぱりアメリカ人がステーキとか食べているのを見ると
「あー、私もあんなニクたべたいわ~」
と、うらやましく思えるわけですね。
隣の芝生は青く見える、じゃありませんけど。

それで1960年代。
何と呼ばれる時期ですか?
そうですね。高度経済成長期です。
このころは日本全体が急激に豊かになってきた時期なんですね。物質的に。

1960年に総理大臣になった池田勇人さんの「国民所得倍増計画」が有名ですが
国を挙げて重化学工業を発展させようと努力したんです。
その結果、日本は重化学工業製品を多く輸出するようになって、
もうかったってわけですね。

そしてお金を持つようになった日本人はかねてからの憧れである
「洋食」にお金を使うようになります。
洋風の食事に限らず、食生活がぜいたくになってきていろんな副食物を食べるようになります。

変化が大きかったのがお米。
お米の消費量がどんどん減っていきます。
そして代わりに動物性たんぱく質の消費が大幅に増えるんです。
肉・魚・卵・牛乳など。
そして主食ではお米が減る一方で小麦の消費が増えてきます。
小麦はめん類やパンになって私たちの口に入るわけですね。

こういう変化を食生活の洋風化と言います。

でも外国の食事を真似すると、当然国内だけでは生産しきれなくなるんですよね。
それで食料品の輸入が増えていきます。

それから・・・なにも「肥満大国」アメリカの食生活を真似しなくっても、ねぇ。

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