Top >  郵便の歴史 >  遠くのあの人とコミュニケーション

遠くのあの人とコミュニケーション

遠くに住む友達に、自分の言葉を伝えたい。
誰だってそう思うことはありますよね。
今ならケータイで・・・となるかもしれませんが、
昔々の人はどうしていたのでしょう?

電話もインターネットもなかったころ。

大声で叫ぶ?
それもありかもしれませんね。今みたいにビルもなく見晴らしが良かったら、
声に自身がある人ならかなり遠くまでメッセージを届けることができたでしょう。
でも声にはやっぱり限界がある。
1キロも2キロも離れていると大変です。

声より遠くに届くもの。
硬い物同士を打ち合わせたら、大きな音が出ますよね。
丸太を棍棒で叩いて遠くにいる人にメッセージを伝えたり・・・
それがでっかいお寺の鐘になれば人間の声とは比べ物にならないくらい
遠くまで響かせることができるでしょう。

これを一定間隔で配置して、メッセージをリレーしていけば、
東京から九州にだってメッセージは伝えられそうですね。

同じようなことは「のろし」でもできます。
薪なんかを燃やして、煙を空高く上げて、遠くの仲間にメッセージを伝えるやつです。

鐘にしてものろしにしても、遠くにいる人とコミュニケーションできるんですが、
重大な欠点もありますよね。

何だと思います?

・・・・・・そうです!
これじゃあ単純なメッセージしか伝えられません。
やっぱり人間だから、「言葉」で相手に気持ちを伝えたい。
そしてもう一つの欠点。
そんなに大きな音でメッセージを伝えたら、秘密が守れないじゃありませんか。
周囲何キロにもひびく鐘の音で、
大好きなあの子に愛の告白・・・って、考えただけでも真っ赤になります。

他の方法が必要ですよね。
自分の言葉を確実に、しかも秘密で伝えてくれる方法が。

 <  前の記事 リンク集  |  トップページ  |  次の記事 手紙を届けてください  > 


入試に出る郵便制度のお話