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明治維新の奇跡

明治維新の奇跡、それまでの鎖国政策によって平和を保ちながらも
停滞していた日本が、
アジアの他の国々のように欧米列強に植民地化されることもなく、
国の独立と欧米流近代化をなしとげた
胆力や柔軟性や創造力はどこから生まれてきたのでしょう?

それは世界的にみてハイレベルだった江戸時代の教育にあると考えられます。

江戸時代の教育、特に武士階級の子供が受けていた教育というと、
初等ではまず「四書五経」の素読ですね。
先生のお手本を聞いて漢籍を朗読するだけです。

あ、四書五経とは「大学」「中庸」「論語」「孟子」と「詩経」「書経」「易経」「春秋」「礼記」、
こんなにあるんですねぇ。

子供のころからこれを朗読します。
暗誦できるまで何度でも朗読させられたそうです。
言葉の意味なんか後回しで暗誦です。
意味について子供が質問しようものなら
「子供のくせに質問するな」
と怒る先生もいたようです。

「それって詰め込み教育じゃないか!」

そのとおり、詰め込み教育ですね。
でもそういう積み込み教育を受けた人々が、明治維新の奇跡を支えたのです。

現代の教育を受けた私たちに、あのような奇跡は可能なのでしょうか?
日本はあの時代ほどではないにしても、
危機的な状況に置かれていることに変わりはないと思いますけど・・・