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詰め込み教育

詰め込み教育という言葉は、私が子供のころには既にありました。
もちろん否定的な意味で用いられていました。

次から次へと知識の記憶ばかりさせていては、
考える力は育たない。
また、人格も画一化されてしまう。
もっと考える力や個性を伸ばすような教育をすべきだ。

そんな意見が声高に叫ばれたものでした。

その副産物として、偏差値に対する批判もありました。
偏差値に対する批判は結構なのですが、
なぜかそれが高偏差値の子供に対する批判につなげられました。
「偏差値の高い子供は社会では使い物にならない」
「偏差値の高い子供は人格が破綻するに決まっている」
そんな感じでしたね。
一方、学がないほうが心は綺麗だなんてイメージも流布されました。

そうして「ゆとり教育」というものを進めてきたのですね。
個性重視、考える力重視の教育にシフトしていきました。

しかしそんな必要はあったのでしょうか?
それまでだって十分考える力は養っていた気がします。

それが、勉強をさせすぎだ、
勉強をしすぎた子供はろくな大人にならない、
学歴社会は悪だ、
という考えが公的に流布され、
そして政府の指導で勉強の量も減らされたのでした。

そりゃー子供も勉強しなくなりますって。
ただでさえ、子供にとって勉強は面倒なものですよ。
それなのに社会的な流れとして、勉強するなするなと言ってきたわけですから。