January 12, 2007
煩悩を離れる
「こころ煩いを離れ、おもい乱るるなく、幸いと罪と二つながらに囚われざる。かかる悟りある人に恐れあることなし」(法句経)
これが釈尊の言う悟りの境地なのでしょうか?これが悟りのすべてではありませんが、言葉で説明できるもののうちの一つなのでしょう。煩悩を滅尽する。そうすれば二度と心は揺れ動くことはなくなる。この世の幸せに執着することもないので罪を犯す心配もない。そうであるから何も恐れるものもない。
もっとも心が安定した状態です。「八風吹けども動ぜず」というのもこんな感じでしょうか。こうなれば心は恐らく次に生まれ変わる対象を探し求めることもないのでしょう。すなわち、輪廻からの解脱です。しかし、我々凡夫にとっては罪を犯さないよう努力することはできても、幸せを追い求めないよう努力するのはきわめて難しいことですよね。ということで、プラスの感情で心が満たされる場合は、幸せを追い求めることも自分自身に許してあげましょうか。
Posted by 煩悩を離れる : 03:25 | Page Top ▲




