January 12, 2007
仏教と自殺
だいたいの宗教では自殺は禁じられています。あの世の存在を肯定しているのですから、早くあの世に行きたいなんて考える人がきっとでてきますので、それをなんとかしなければなりませんよね。例えば自殺者は地獄に堕ちると言ったりします。仏教では自殺についてどう言っているのでしょうか?
仏教では、人間としての一生は修行のための貴重な機会と考えます。もっとも効率のよい修行である「瞑想」は人間にしかできないことであるといいます。そして、この人間に生まれ変わるというのはめったにないことだと考えます。つまり自殺なんかしては非常にもったいないということです。また自殺するほどの悪い心理状態で死んでしまっては次はもっと悪いところに生まれ変わってしまうことも忘れてはなりません。そうしてさらに心の状態を悪くすればさらに悪い境遇へ・・・・悪しき転生スパイラルにはまってしまうかもしれないんです。自殺するほど苦しくとも、修行と思ってなんとか耐えていきたいものです。
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