January 12, 2007
瞑想によって得た認識
釈尊は瞑想によっていろんなレベルの世界を体験したようです。よく「六道」と呼ばれるような世界ですね。釈尊は自らの体験から言っています。地獄のような世界も確かにあるようです。地獄がいかに恐ろしいかは、例えば釈尊から地獄の話を聞いただけで恐ろしさに耐えられず、自殺してしまった弟子もいたようです。以来釈尊は地獄については直接的な説明は避けるようになったようです。
地獄に行くかどうかは、べつに閻魔大王が審判するのではなく、当人の心によって自動的に決まってしまうようです。何十年かの人生の間に、地獄に相応しい心を作り上げた人間はこの世の肉体を離れて間もなく地獄に生まれ変わるということです。地獄に生まれ変わってしまいますと、もうその地獄に相応しい心を改善するための修行がほとんど不可能ですので、めったなことでは地獄からは抜け出せなくなってしまいます。地獄で死んでもこころはそのまま、下手をしたらもっと悪くなっているので再び地獄に生まれ変わってしまう、これが延々続くんですね。それで、地獄に落ちると一番短くても一兆六千億年は出てこられないとか、そんな話もあるわけです。しかし、一兆六千億年って・・・・仏教の時間感覚ってとんでもないですね。
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