生きがいの創造 決定版
飯田史彦さんの本ですが、誰にでもお勧めできるものだと思います。
「生きがいの創造」自体はすでに10年以上前に出版されたものですが、
この10年間版を重ねつつ売れ続けました。
そして2006年の後半に決定版が出版されました。
「生きがいの創造」に新たな研究成果を追加したり、
誤ったところは訂正や削除したりと、
飯田史彦さんは思い切った改変を加えたようです。
旧版を持っているにも関わらず、見つけ次第買ってしまいました。
なぜ私はこれほど飯田史彦さんの本に傾倒しているのか・・・
人生観をひっくり返されたからです。
「霊って存在するんだよ」
とか
「生まれ変わりってあるんだよ」
とか言われて、はいそうですかと信じられますか?
普通信じられません。バカにすらしていましたよ、私は。
そんなものを信じるなんて知的に劣っている証拠だなんて、根拠なく思っていましたよ。
でも飯田史彦さんの「生きがいの創造」を読んだあとは納得せざるを得ない状態になりました。
私はなんて狭い知識にしがみついていたんだろうと。
それで自分は知的だなんて思っていたわけです。
今の私から見れば昔の自分はちょっと哀れです。
生きるための基礎を何にも持っていなかったのですから。
飯田史彦さんは自分の考えを押し付けたりしません。
「生れ変わり」にしても、「仮説である」と強調なさっています。
おそらく飯田史彦さん自身は確信しているのだとは思いますが、
そこは押し付けがましくならないようにしているわkです。
そして、信じるか、信じないかの選択基準は、
それによって人生がより良いものとなるか否か、
ということであると仰っていますので、安心して立ち読みしてください。