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スピリチュアルケア

スピリチュアルケアという言葉があります。
これはWHO(世界保健機関)の「ガンの痛みからの解放とパリアティブ・ケア」から
有名になった言葉です。
パリアティブ・ケアというのは、終末期医療における包括的な痛みの緩和を指します。
身体的なものと精神的・社会的なもの、そしてスピリチュアルなケアが
そこには含まれています。

さて、日本はこれを受けて、「スピリチュアル」という言葉に訳語をあてていません。
そしてこの提言の受け入れを公的には拒んでいるようです。

身体的なケアには医者や看護士がいますし
精神的・社会的ケアには臨床心理士やソーシャルワーカーがあたります。
しかし日本ではスピリチュアルケアを担当する専門家が
欧米に比べて圧倒的に少なくなっています。
少ないというより拒否する医療機関が多いようですね。
しかし、スピリチュアルな要素というのは人間にとって本質といっていいものです。
本質たるスピリチュアリティーの痛みを放置して、
日本人は本当に充実した終末期医療を受けられるのでしょうか?

日本の宗教アレルギーもそろそろ終わりにするべき時です。