TOP >スピリチュアル> 物質中心主義

物質中心主義

物質中心主義とは唯物主義とも言われますが、簡単に言えば、この世以外に世界は存在しないし、人間の本質は骨と肉つまり物質に過ぎないという考えです。そして、自分の肉体は物質の中で最も大事なものですから、その肉体の快楽や健康を手に入れるためのほかの物質は財産として重要視されます。

そして人生においてはそのような物質的財産を手に入れることだけが価値のあることと考えられるようになります。善悪の物差しはなくなり、損得でしか生きられなくなります。ということで物質的財産を手に入れるためなら悪事をはたらいても一向に構わないという人間が増えます。むしろそうしない者をバカ扱いしさえします。自分が儲かり、かつ自分が罰せられないのなら人殺しだって辞さぬ輩も出てきます。そこまでして蹴落としあっても、物質的財産に恵まれるのはほんの一部の人間で、大部分は苦しいばかりの無意味な人生を生き、死ぬことになります。そして、自ら「勝ち組」と誇る一部の者たちも、死という絶対的な敗北からは逃れられません。物質中心主義とはすべての人間を不幸にする思想ではないでしょうか?誰も幸せになれません。